少額ながらつみたてNISAをしているのですが、証券会社選びって悩みますよね?
この度私は、証券会社を楽天証券からSBI証券へ変更することにいたしました。
そこで今回はなぜつみたてNISAの証券会社変更したのかと、変更の手順をお知らせしたいと思います。
※あくまでも個人の感想になります。
変更に至った経緯
どうしてつみたてNISAの証券会社を楽天証券からSBI証券へ変更しようかと思ったかというと。
- SBI証券Vシリーズの登場で信託報酬が楽天証券より安くなったから。
- 往信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金に入れておけば通常の銀行金利より金利が高く、証券会社にお金を入れなくても投資が出来るから。
- IPO株(新規公開株や新規上場株式)のIPOチャレンジ制度があり当選確率が上がるから。
SBI証券Vシリーズの登場
私は楽天証券のつみたてNISAで主にS&P500と全米国株式インデックスファンドを購入していたのですが、SBI証券Vシリーズの登場により信託報酬がVシリーズの方が安く先々の事を考えると変更した方がいいという結論に至りました。主に
SBI・V・S&P500インデックスファンド | 信託報酬 0.0938% |
楽天証券eMAXISSLIM米国株式 (S&p500) |
信託報酬 0.0968% |
SBI・V・全米株式インデックスファンド | 信託報酬 0.0938% |
楽天・全米株式インデックスファンド | 信託報酬 0.132% |
無駄な信託報酬・手数料は投資している金額が多いほど売却した時に響いてくるので早めに変更しました。
SBIハイブリッド預金に入れておけば通常の銀行金利より金利が高く、証券会社にお金を入れなくても投資が出来る。
往信SBIネット銀行にはハイブリット預金という便利な口座があります。
通常口座とは異なり、ハイブリット預金に入れておけば
通常のメガバンクの銀行金利は0.001%に対して、往信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金の金利は0.010%となんと10倍にもなります。しかも証券会社にお金を入れなくてもハイブリッド預金からそのまま投資が出来るのもメリットです。
しかし現金として引き出す場合はハイブリッド預金から通常口座に戻して引き出さなくてはいけないので、その点は多少手間が掛かります。
IPOチャレンジ制度があり当選確率が上がるから。
IPO株(新規公開株や新規上場株式)において、SBI証券はチャレンジポイントというのがあり、抽選に外れた回数に応じてポイントが加算される仕組みになっています。
次回以降に貯まったチャレンジポイントを使用すると、IPO株が当選しやすくなります。
使用して外れてもポイントは返ってくるので、当選するまで増えていきます。
当選の70%は抽選で決まり、30%はチャレンジポイントにより割り当てられます。
IPOチャレンジポイントが多い順に当たるので、いずれかは当選します。
IPO株の事前の評価によって必要とされるポイント数は違うみたいなのですが、
公表はされていません。
毎回ポイントを使用して抽選を行ってもいいですし、自分で目星をつけた新規上場株にだけポイントを使用しても構いません。
つみたてNISA証券会社変更手順(楽天証券からSBI証券)
まずは楽天証券の方につみたてNISAの金融機関変更の申請をします。
そうしますと「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」というのが送られてきます。
※当年一度でもNISA枠を使用していると10月以降でないと手続きができません。ご注意ください。つみたて開始も翌年からになります。
次にSBI証券の方につみたてNISA申込書の郵送手続きをします。
送られてきた資料の申込書に記入します。
- 身分証明書のコピー(免許証など)
- マイナンバー登録をしてない方はマイナンバーのコピー
- 「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」
- 申込書
上記の書類をSBI証券の方に郵送して完了です。
後はSBI証券からの連絡を待ちます。
SBI証券のつみたて設定は三井住友カードNLがお得。
SBI証券と提携している三井住友カードNLで投資すれば三井住友のVポイントが貯まります。毎月100円から50000円までの投資でポイントが貯まるのでつみたて投資をしている人は毎月投資分のポイントが貯まりお得になります。
Vポイントでショッピングも出来ますし、2022年5月以降にポイントで投資も出来るようになる予定みたいです。
しかもこのカードは還元率0.5%なのですが、セブンイレブン・ファミマ・ローソン・マクドナルドで利用するとポイントが+2%。さらにVISAタッチ決済・Mastercardコンタクトレスを利用すると+2.5%の還元で合計5%の還元になりとてもお得になります。
終わりに
楽天証券が使いづらいからや嫌いだから等の理由はなく、むしろとても使いやすいです。
信託報酬以外に挙げるとすれば、私家計の買い物は楽天カードを利用し、ネットショッピングでも楽天市場を良く利用しています。その貯まったポイントでポイント投資もしている最中、2022年4月よりポイントの進呈が税込み価格から税抜き価格になりポイントが貯まりづらくなるというの証券会社を変更した理由の1つになります。
とはいえ他のクレジットカードよりポイントは貯まりやすいですし、もちろん楽天カード決済でつみたてしても1%のポイントはつくのでさすが楽天といったところです。貯まったポイントは楽天証券でポイント投資していこうと思っています。