釣り人に人気のアオリイカ。
その中でも個人的には一番簡単に釣れるのがウキ釣り。
なぜかというと、待っていたら勝手にイカが掛かってくれるから!
それと死にアジや冷凍アジでも釣れるから!
その仕組みと、必要アイテムをご紹介。
仕掛け
磯竿 | インターラインが扱いやすい。1.5~2号 |
リール | スピニングリール2500~3000 |
ライン | ナイロン2~3号 |
ウキ | 自立3号(夜釣りの時の為電気ウキがいいです) |
仕掛け | ウキ釣り用の向こう合せ |
餌 | 冷凍アジ(ヤエンなどででた死にアジ・小魚も可) |
これにウキ止め・シモリ玉・シモリペット・からまん棒・サルカン。
竿はインターラインの方が絡まりづらいです。
リールはクイックドラグ、アオリイカ専用リールですとドラグを緩めるのが楽なのでおすすめします。
もちろんフカセ釣りでも。上記のモデルはエントリーモデルとしても、
メイン、予備の竿としても使えます。
ヤエン釣り、ウキ釣りでとても重宝します!
おすすめアイテム
アオリイカのウキ釣りで使えるおすすめアイテムのご紹介。
冨士灯器 FF-N30LG 涙型自立電気ウキ 3号 緑です。
こちらはBR435リチウム電池一本で使えます。
涙型でかわいらしく、光も緑でとてもきれいです。
太刀魚のウキとしても使えます!
続いては
カツイチ(KATSUICHI) イカキャッチャーII IS-12 L
イカキャッチャーはアジを掛ける針が大きく丸く外れにくい仕様になっていて、
身切れしづらく、死にアジも長持ちします。
Lサイズあれば大抵のイカは掛かります。
餌は死にアジ・冷凍アジで十分です。
※冷凍アジは冷凍のままだと身切れしやすいので、
海水で解凍してからの方が長持ちします。
イカキャッチャーの向こうアワセというのが重要で、
これがあればイカから勝手にイカリ針に掛かってくれます。
釣り方は後程。
最後おまけですが
こちらも
冷凍アジ・死にアジを使用します。
使用の仕方はこちら
引用 You Tube
釣り方
釣り方は非常に簡単です。
エサのアジは背カンで、後は投げるだけ。
なぜ冷凍アジ・死にアジでいいかというと、ウキ釣りの場合は海中に浮いているので、
波でプカプカ生きている様に見えるので問題ありません。
※但し、死にアジの場合は体をまっすぐにして、口が開いていたら閉じてください。
口が開いていたら、頭と体を「への字型」に軽く曲げれば口が閉じます。
私はヤエン釣りで死んでしまったアジを再利用しています。
当たりが来たら
イカが乗ったらウキが沈み、走り出します。
※この時ドラグを緩めてないと、イカが違和感を感じ逃げてしまうので注意してください。
ゆっくり竿を持ち上げグーと海中に潜り込もうとしているとイカがジェット噴射しています。
魚ですとグッググやゴツゴツといった当たりです。
イカだとわかったら少し放置して、アジを食べさせてあげ夢中にさせます。
夢中にさせたらこっちのものです。
後はドラグを糸が少しだけ出るぐらい締め、ゆっくり竿を持ち上げピタッと止めます。
そしたらイカがジェット噴射するので、竿は持ち上げたまま固定。
この止めるというのが最大のポイントになります。
するとイカの方からイカリ針に掛かってくれます。
ドラグを締めすぎるとラインが切れたり、バラス危険があるので、
適度に走れるぐらいは緩めて下さい。
あとはイカが走ったら行かせてあげ、止まったら巻きます。
*イカが掛かったらラインは絶対に緩めない(たるませない)でください。(針から外れてしまいます。)
ラインを張りながら走らせてあげて下さい。
終わりに
私はこの釣り方でウキ釣りではここ数年バラしていません。
死にアジは秋よりも春の方が掛かる気がします。
春イカは産卵時期の為どう猛に餌を追いません。
ですので、プカプカ浮いているだけの餌は狙いやすいのかもしれません。
しかも春イカはデカいです!
死にアジも無駄にならず、美味しいアオリイカが釣れるウキ釣りは最高です。
是非一度試してみて下さい。
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海に沈めておくので、ポンプ不要。
網のやつと違い下からウツボなどにやられる心配もありません。
海面から持ち上げる時、穴の所から海水も落ちるので軽くなります。
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