就職や転職、転勤や進学等、人生の中で様々な場面で
環境は変化します。
変化を「成長につながるから楽しみだ」という人もいれば、
「また一から人間関係や色々と覚えなくてはならないから憂鬱だなぁ」
と感じる人もいると思います。
ちなみに私は、「憂鬱」と感じるタイプです。
環境が変わるたびに食事がのどを通らず一週間で5kg程痩せてしまい、
寝ていても眠りが浅く、悪夢にうなされ寝不足の日々が続きます。
変化の場所でも人に好かれようといつもの自分が出せず、
後々辛くなる経験を幾度もしてきました。
そんな私が何とか解決方法を見つけたく情報収集をし、
実践してみて少しでも気持ちが楽になった方法を紹介いたします。
不安になる人は
環境の変化で不安になる人はたくさんいると思います。
「ちゃんとできるだろうか」「うまくいくだろうか」
「嫌な人はいないだろうか」等
考えすぎて不安になり、何も解決しないまま次の日を迎えます。
しかし、考えても解決しないことをいくら考えても苦しくなるだけです。
環境が変わったら誰もが新人です。
不安になる人は100%を求めようとします。
ですが、人間ですから100%を常に出し切り、
100%ミスをしないのは不可能です。
もっと簡単に考えていきましょう。
ミスしたらそれを覚えればいいし、
出来ないなら教えてもらうか勉強すればいい。
まだ起きていないことを考えて苦しくなるのはもったいないです。
あなたが思うほど、周りはあなたより自分のことを考えています。
自身で自分を追い込むのはやめましょう。
全ての人に好かれる必要はない
「今の言い方まずかったかな」「あの人私の事嫌いなのかな」「なんか陰口言われてないかな」
気になりますよね。
私も家に帰ってきて「あの時こうすれば、ああすれば。」など考えてしまいます。
しかし、全ての人に好かれる必要なんてありません。
全ての人に好かれている人なんてごく稀です。
全ての人に好かれるより、何かあった時に相談できる、
話せる人が1人いるだけで十分です。
その1人の繋がりで仲間が増えるかもしれません。
全ての人に好かれようとすると、
本当の自分をちゃんと表現できません。
逆に色々な人と話して苦になるぐらいなら
無理して話す必要はありません。
業務連絡ぐらいで十分です。
変に自分を繕って接しても、後々辛くなります。
周りを気にしても疲れるだけです。
時間が解決してくれる
喧嘩をしても、ミスをしても時間が解決してくれます。
不安な気持ちも時間が過ぎれば環境にも慣れ、
近くにいる人の性格なども理解し、
自分のことも知ってもらえ話せることや理解できることも増え、
自然と輪に溶け込んでいます。
時に身を任せるのも1つの手段です。
なるようになります。
焦らずゆっくりやりましょう。
きっと時が解決してくれます。
気にしすぎは時間の無駄
気にしすぎて家でも通勤や通学でも
考えていたらあなたの心は持ちません。
リラックスできる時間を必ず作りましょう。
1人でいると考えてしまう人は友人や家族と過ごしたり、
趣味やスポーツに集中し、考えないようにするのもいいと思います。
心と体をリセットするのは大事なことです。
気にしすぎても体と心が辛くなるだけです。
毎日少しでもリセットする時間を作ってあげてください。
魔法の言葉
私が実践している、
環境の変化で不安な気持ちを少しでも和らげる方法を、
ご紹介します。
考え方を変えるようにする。
- 「とりあえず」と思う。
- 気にしすぎは時間の無駄。役に立たないことだ。
- 白か黒だけではない。
- ストレスは役立つもの。
- 自分は今からでも変われる。
- 全ての人に好かれる必要はない。
- 失敗を恐れてやらないと後でストレスがまっている。
- 俺ならうまくやれる。
- 全ては自然とうまくいく。
- うまくいく事は決まっている。
- なんとかなる
私はこれを携帯にメモし、寝る前などに見て心を落ち着かせています。
出来れば声に出して読んでみてください。声に出すと本当にそんな気がしてきます。
終わりに
人それぞれ考え方や価値観が違うので、なかなかうまくいかない事も
沢山あると思います。
エスパーじゃないので人の考えや行動も読めません。
特に環境の変化は大体スタートです。
失敗したくない気持ちやスタートが大事と思うはずです。
ですが、リスタートはいつでもできます。
私は、
「辛いときは逃げてもいい」
と心にいつも思っています。
思っているだけでも心が少し楽になります。
ダメだったら辞めればいいやと思っていれば、
意外と大したことじゃないと感じます。
忘れてはならないのは、あなたの心と体が一番大事です。
気を使いすぎず、本当のあなたを出してみてください。
そうしたら本当のあなたの事を好きになってくれた人だけ周りに残ります。
その方が楽に毎日が過ごせるようになります。
大丈夫です。だって、あなたはあなたしかいない唯一無二の存在なのだから。