自分を好きになる事、簡単なようで難しい。でも、自分は一人しかいない。唯一無二の存在だから・・・。

共働き夫婦の私たちが心掛けている事。大変ではない。悪い事を探すより、ありがとうを探そう。

ここ数年で共働きの夫婦も増えてきています。

老後のお金の問題や教育費等共働きではないと、
家計が辛いという人も少なくないと思います。

正社員・契約社員・パート・アルバイト働き方は様々ですが、
どの働き方でも自分の時間、家族の時間、
体力、精神力を削りみなさん働いています。

そんな私たち家族も共働きです。

最初は家事に育児に追われ、
相手のやった事に文句を言い、
相手の悪いところを探し、
喧嘩が絶えませんでした。

時には「家に帰るより職場にいた方が楽だなぁ」
と感じる時もありました。

そんな私たちが今ではほとんど喧嘩もしなくなり、
家族の時間が欲しいと思えるぐらいになったのは、

相手に対して想う気持ちを変えたからです。

今まではマイナスな事しか思いつかなかったのに、
気持ちを変えるだけで感謝に変わりました。

これにより夫婦仲だけではなく、
家族全体がより絆を深めることができました。

そこで今回は私たちが実践した、
相手に対しての想い方や考え方をご紹介します。

やっていないことを気にするより、やってくれたことに感謝する。

 

「なんでこれやってないんだよ。」
「もっと効率よくできるだろ。」

そんなことを思いがちですが、

そんなことを思うぐらいなら自分でやればいいです。

まずは時間と労力を割いてやってくれたことに感謝しましょう。

家計の中にはどちらかが多くお金を入れるから、
家事は少ない方が多く等
その家族によりやり方は様々だと思います。

しかし家族のために働き、
大小あれど、家計にお金を入れている事には変わりありません。

まずはお互いに感謝の気持ちです。

相手がやってくれているから、
自分に家族に時間が生まれます。

悪い所ばかりに目がいく人は、
いい所を見つけるようにしましょう。

あなたが当たり前のように感じていたことが、
感謝に変わるでしょう。

当たり前の事なんて何にもありません。

まずは感謝です。

 

家事の分担をはっきり分けない

旦那は皿洗い、風呂掃除、洗濯。
妻は料理、子供の事、部屋の掃除など。

共働き夫婦は家事の分担をというのはよく聞きます。

ですが、我が家では家事の分担をはっきり分けていません。

理由は、家にいる時間まで縛られるのが嫌だからです。

旦那の家事はこれ、妻の家事はこれと分けてしまうと、
やれなかった時や、遅れている時に相手に対して
イライラしてしまい、喧嘩の原因になってしまいます。

家に帰ってきて落ち着きたいのに、
ノルマがあるとお落ち着けません。

通勤時間や肉体労働、デスクワークなどにより
疲労度も人それぞれです。

体調も毎日違います。

相手の仕事量や疲労度、体調を考慮し

できる人がやる!

 

と決めると、
「やらなきゃ」
という気持ちもなくなりますし、

やっていなくても自分もやっていないので、
文句の言いようがありません。

互いに出来る事を増やし、
出来る事をするのが、
共働きの秘訣です。

お互いを干渉しすぎない

お互いに趣味やその時にやりたいことが一緒とは限りません。

「なんで一緒にいるのにゲームばかりしてるの?」
「ネットばかり見て一緒にいる気がしない」

など思う気持ちはあると思います。

しかしその時こそ自分も自由になるチャンスです!

好きなことをしてリフレッシュしましょう。

友達と遊びに行ったり、飲みに行ったり。
互いが無理しない範囲で、行かせてあげるのも
大事です。

「俺は家では鳥かごの中の鳥だ」
「子供がいるから外には飲みに行けないは」

そんなことは思はず、

お互いに気持ちよく「家の事はやっておくから楽しんでおいで」
と言って送り出してください。

友達や一人で出かけられることで窮屈さも和らぎ、
相手への感謝に変わります。

息抜きは大事です。

「この前はお出かけさせてもらったから行っておいで」
と素直に思えるはずです。

干渉しすぎずお互いの人生も尊重しましょう。

気持ちは言葉に出して伝える

やってもらうのが当たり前。

そんなことはありません!

感謝の気持ち「ありがとう」は
言葉に出して相手に伝えましょう。

言葉に出して伝えると、
相手はちゃんと見てくれてたんだと感じ、
自分も、やってくれたんだと再認識できます。

思っているだけでは何にも伝わりません。

気持ちを伝え、
ちゃんと行動を認識しているという事を、
相手に伝えましょう。

終わりに

共働きの夫婦は時間や家事に追われ、
自分の時間を確保するのはなかなか難しいです。

ですが2人いるというメリットもあります。

そのメリットを十分に活かせれば、
自分の時間、家族の時間も確保出来るはずです。

全てを完璧にやる必要はありません。
「今日はここまででいいかな」
と、初めから決めてしまっても構いません。
やれることをやればいいのです。

後は互いの事を尊重し、感謝の気持ちを伝えることです。
自分1人では補えない部分を補ってくれている事実を認識し、

「ありがとう」

と言葉に出して伝えましょう。

無理はせず、家族全員が笑って楽しく暮らせるのが一番です。